北京五輪|紀平梨花 鑑定2

紀平選手に戻ります。
彼女に期待できるのは、やはりその「天才性」です。
根拠は17歳の時点で、かなり「四柱推命」との戦いに勝っているからです。
既に「大運空亡」を乗り切っている
彼女は
0歳~4歳
丁未―大運空亡―正官―冠帯
4歳~14歳
丙午―大運空亡―偏官―沐浴
で、生まれてから14歳までが大運空亡でした。
ジュニア時代の後半、特に2017年~2018年シーズンは不本意な成績に終わったようです。
しかし、シニアに移行し、大運空亡を抜けた16歳のスロバキア杯で優勝してからは、国際大会の連勝記録を7まで伸ばしています。
「印星殺」の悪影響を物ともしていない
命式に印綬が2個、偏印が1個あるので、印星殺が成立します。
北京冬季五輪までの行運(大運、年運、月運、日運、時運)を見てみましょう。
現在17歳ですから
大運
14歳~24歳
乙巳―正財―長生
ですが「凶星」は巡ってきません。
北京冬季五輪2022年は20歳なので、現在の大運中は「安泰」です。
2018年 16歳
戊戌 偏印―印星殺
印星殺でしたが大活躍でした。
2019年 17歳
己亥 印綬―印星殺・・・・劫殺
印星殺で、劫殺も巡ってきましたが、スケートカナダでのトゥルソワとの「初対決」に負けた以外は順調でした。
2020年 18歳
庚子 比肩・・・・羊刃 「囚獄&白虎殺」
年運が比肩なので、疲れを感じずに突っ走れますが、「囚獄&白虎殺」のペアが巡ってくるので、怪我にはくれぐれも注意してほしいです。
2021年 19歳
辛丑 劫財
年運が劫財なので、疲れやすい一年になりますが「凶星」は巡ってきません。
2022年 20歳
壬寅 食神・・・・劫殺2個
食神の年なので思い通りになる年です。
劫殺が2個きますが気にするほどでもないでしょう。
「4回転ロシア3人娘」と比べると、四柱推命的には紀平選手の方が年運はよいです。
後は4回転のマスターをどうするかによって違ってくるでしょう。
トゥルソワやシェルバコワ並みに「4回転」をプログラムに織り込めれば、紀平選手が「金」を取る可能性が高くなるでしょう。
頑張ってほしいです。
まだまだ続きます。